シーズン17最終725位*[R1910] 使用構築

 

TN ゆきつかい 最終725位*[R1910.988]


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ディンルー+カイリュー+サーフゴーの対応範囲が広いためこの3匹を基本軸にして構築を組み始めた。

この3体を軸にすると相手のレギュFスタンのような対面構築が重くなるためこちらも対面的に選出出来るようにパオジアン+ハバタクカミ+ウーラオスを第2の軸にした。またパオジアンの型をランドアシレにも勝てるように電気テラスにして構築が完成した。

 

ディンルー 腕白 お盆 毒T

カタストロフィ 地震 ステルスロック 吹き飛ばし

サイクル界の王。カタストロフィとステルスロックによる削りでランドロスハッサムなどのサイクル構築に多く見られるポケモンを裏の圏内に入れる。特にカイリューサフゴパオカミウーラで上記のポケモンを1から倒す事は難しいため積極的に削りを入れたい。撒菱は対受けループに強くなるが全くといっていいほど当たらなかったため対面で大きな削りを入れる事の出来るカタストロフィを採用した。

カイリュー 意地っ張り ゴツゴツメット 無T

神速 地震 羽根休め アンコール

197(244)-204(252)-116(4)-108-121(4)-101(4)

対面操作、スイープ、受け、展開阻止などの全てをこのポケモン一体で遂行出来る万能ポケモン。羽根休めで何度もマルチスケイルを復活出来る他構築で唯一の回復技を持つポケモンであるため基本は高耐久なディンルーよりもカイリューで受ける事が多い。ゴツゴツメットはウーラオスの水流連打やランドロスの蜻蛉返りなどの接触技に対してダメージレースを有利に出来る。

サーフゴー 臆病 拘りスカーフ 鋼T

ゴールドラッシュ シャドーボール パワージェム トリック175(100)-72-116(4)-172(148)-112(4)-149(252)

スカーフトリックでの妨害や状態異常を無効に出来る他火力もそこそこある為スイーパーとして使う事が可能。まずはこのポケモンを通す事を目標に試合を進める事が多い。準速スカーフラオスと同速な事やラッシャ入りに対して崩す速度が上がるため10万ボルトの採用もありだと思う。

パオジアン 意地っ張り 気合いの襷 電T

氷柱落とし テラバースト 聖なる剣 氷の礫

155-189(252)-101(4)-99-85-187(252)

構築の初手要員。初手に来るブリジュラスやオーガポンを怯ませれば襷を残したまた無償突破出来る。対面に水ウーラオスアシレーヌが来た場合、基本は即決で電気テラバーストを押した。幸いスタンに入ってるウーラオスにスカーフはほとんどおらず確実に対面処理が出来た。

ハバタクカミ 図太い ブーストエナジー 電T

ムーンフォース シャドーボール 痛み分け 挑発

162(252)-67-117(252)-155-155-156(4)

HB痛み分け型により対面力を上げた。挑発と痛み分けの相性が良く1度攻撃を食らったとしても耐久と痛み分けにより回復出来る。構築単位で重いガチグマにどんな型でも最低限打ち合えるようにウェポンはムーンフォースシャドーボールにした。

ウーラオス 意地っ張り 半分回復実 電T

 

水流連打 ドレインパンチ 剣の舞 アクアジェット201(204)-200(252)-121(4)-74-81(4)-123(44)

打ち合いに強くするためにドレインパンチ+半分回復実を採用。積み技として剣の舞を採用しているがビルドでも良かったのかもしれない。電気テラスにより電磁波拒否しながら無償で1ターンを生み出せる。タケルライコとママンボウが同居したptに対しても投げることが出来る。

 

選出 立ち回りなど

選出は対サイクルにはディンカイサーフ、対スタンにはパオカミウーラの順で投げる。それでも対応が難しい対アシレランドにはパオカイリューサーフ、対グライ入りママンには大体カミカイリューウーラorパオで投げる。

ディンルーはHP管理を徹底する事と裏での処理がきついポケモンに削りを入れる事を意識する。

ディンカイサーフ選出の際はサイクル戦で出来るだけ相手に隙を見せない行動をする。

今回は先発に出した際の安定感を上げるためにお盆にしているためママン対策or他のポケモンにお盆を持たせたい場合は残飯でもいい。個人的にお盆はディンルーに持たせたかった。

 

大地の力を切った欠伸ガチグマが増えた事や受けループに1度も当たらなかったのは追い風でした。また環境に一定数いた電気テラスカイリューやママンライコに対しても強く出れるように組んだのは正解でした。レギュFは色々と言われてましたが個人的に考察してて楽しかったルールだったので終わるのは悲しいです。では今回はこの辺でζ*’ヮ’)ζノシ

シーズン16最終807位*[R1955] 使用構築

 

TN ゆきつかい 最終807位*[R1955.693]

 

個人的にレギュFはハバタクカミ+連撃ウーラオスの並びが1番結果を残しやすいと思った為これを軸として残りはラティ系統に強いパオジアン、ウーラオスが通りにくい構築に投げるスケショアンコカイリュー、電気やイダイトウに強いガチグマ、受けサイクルやママンに対して投げるステロブリジュラスを採用して構築が完成した。

 

個別解説

カイリュー いかさまダイス 意地っ張り マルチスケイル 鋼T

スケイルショット/アイアンヘッド/竜の舞/アンコール

191(196)-198(204+)-115-*-120-114(108)

基本的にスタン以外の前のめりな構築とラッシャやライコ、水ポンなどウーラオスが通りにくい構築に投げた。竜舞スケショカイリューのアンコールは相手視点分かっていてもケアしにくいのがこの型の強みで刺さる相手も多かったので採用して正解だった。

パオジアン 気合いの襷 意地っ張り 災いの剣 霊T

氷柱落とし/聖なる剣/サイコファング/不意打ち

155-189(252+)-101(4)-*-85-187(252)

初手に投げる事が多い。このポケモンに関しては説明不要だがS135から撃てる氷柱落としがシンプルに強い。初手パオジアンブリジュラス対面で怯ませれば大体その試合は勝てるのでいわゆるイージーウィンも何度かあった。

ウーラオス(連撃) オボンの実 意地っ張り ふかしのこぶし 水T

水流連打/ドレインパンチ/ビルドアップ/アクアジェット

205(236)-200(252+)-121(4)-*-81(4)-119(12)

ほぼ全ての後発カイリューウーラパオに勝ちたかった為オボンビルド型で採用。オボン+ビルドがあまりに強い。対早いパングロ剣舞ウーラオス対面は2ビルド→ドンチ→アクジェでHPを確保しながら勝てる。また遅い剣舞ウーラオスは相手に攻撃れるまではビルドで攻撃されたらドンチを打って勝てる。1回だけ1回詰んだ後の物理耐久と水流連打でカイリューやオボン電気パオといった大体の不利対面でも貫いていけるのは本当におかしいと思った。

ガチグマ(暁) 突撃チョッキ 控え目 心眼 無T

ブラッドムーン/大地の力/ハイパーボイス/真空波

216(224)-*-141(4)-198(200+)-86(4)-82(76)

汎用性の高い受け崩し。主にイダイトウ入りや受け系統の構築に投げた。対受けサイクルには後述するブリでステロを撒いた後ガチグマのノマテラブラムハイボを押しているだけも相手は受けるのがかなり厳しくなる。

ブリジュラス イバンの実 うっかり屋 頑丈 霊T

165-138(100)-150-194(252+)-76-125(156)

流星群/ハードプレス/ステルスロック/ほえる

最終日前日にノートちゃんから借りた型。ステルスロックが刺さっていそうな構築に対してとりあえず初手置きした。ブリジュラスの型の豊富さゆえイバンの実をケアされない事が多く何体ものカミを破壊した。最終日にもこのポケモンのお陰で勝てた試合が2回あり本当にありがたかった。

ハバタクカミ ブーストエナジー 図太い 古代活性 電T

161(244)-*-117(252+)-155-155-157(12)

ムーンフォース/シャドーボール/痛み分け/挑発

HB痛み分け挑発型にする事で受け寄りの構築に強くなるだけでなく対面での殴り合いにも強くなる。また挑発で相手にステルスロックを撒かせずに裏の襷パオやカイリューを降臨させる動きも取れる。

 

選出

VS.ブリカミイダイトウ→パオ、カミ、ガチグマ

VS.サイクル→ブリ、ガチグマ@1or初手カミ@2

他相手に合わせて柔軟に投げる

 

ガチグマ入りのbig6スタンを使い始めたのが最終日1週間前で選出や立ち回りなど煮詰まっていない所が多かった。安定して強いbig6スタンだが逆にその強さ故自身の選出やプレイングの改善点に気付きにくいのもスタンの難しいところだった。

 

 

SpecialThanks

最終日前日、構築に納得がいってなかった時にステロブリジュラスを薦めてくれたshowとノートちゃん

オフや通話などで絡んでくれる人達